「Water」
2007年 03月 22日
今日は祝日にして、レディースデーだ。
と仕事中に気がつき、気もそぞろに映画情報をチェック!
仕事をギリギリいっぱいまでやって、
渋谷のホテル街の中にある映画館Q-AXシネマへ。
で観ましたのが、原作・脚本・監督 吉田修一「Water」。
吉田修一の処女作であり、彼の作品の中で一番好きな
「最後の息子」に納められている短編小説。
彼の実体験ともとれるシチュエーションは、そのまま私とも重なる。
水泳部で、実家が酒屋。
彼は長崎南高校だが、私は西高。(実際は南高のはずだったけど)
原作では、長崎の街がまるのまま描かれている。
帰りに乗るバスも同じ30番系統だし、同じバス停で乗り降りしていたっけ?
長崎市南部で学生時代を過ごした人にとって、
この短編小説はストーリー以上に青春時代を
リアルに思い出せるバイブルである。
さて、映画はというと原作とはちょっと違う。
きっと原作そのままに撮ったら
「ウォーターボーイズ」二番煎じと捉えられてしまっただろうし。
吉田修一自身脚本だったこともあり、映画冒頭の30秒観ただけで、
「あぁ、そういう展開か?」と予想できて、
しかもドンピシャだったわけですが、映画も好きです。
ただ、なにせ短い。28分。
観ている間はもっと長く感じたけど、原作とは違うこのストーリーで
続きがもっと観たい!と思った。
映画も、長崎人が見るととても楽しめます。
南高の部室アパート。田上近辺のありえない坂道。
思案橋のあの曲がり角。建設中の女神大橋。
「このアパートの階段と部屋の窓の形って、見たことあるな?」
と思い、撮影協力一覧を見ると。あ、あのビルだ!とか。
パンフレットには我が家から歩いて5分ほどの埠頭に
佇む吉田修一氏の写真。
逆に、
南高のシャワー室はこんな上等じゃないのに。
と思ったらどうやら別撮りだった、とか。
長崎バスは後ろから乗るのに、カット上、前から乗ったり。
南高の生徒のはずなのに、チェックのミニスカ履いていたり。
協賛がデサントさんなんで、水着もタオルもサンダルも
バッグも全てarenaなのはちょっと目に付いたけどまぁ良し。
南高の真っ赤な水着でもよかったね。
というわけで、南高OBOGは必須!
ほか長崎人も観るように!
おかげで来月の春休み帰省が楽しみになりました。
ちなみに、メインポスターは、コレ。
と仕事中に気がつき、気もそぞろに映画情報をチェック!
仕事をギリギリいっぱいまでやって、
渋谷のホテル街の中にある映画館Q-AXシネマへ。
で観ましたのが、原作・脚本・監督 吉田修一「Water」。
吉田修一の処女作であり、彼の作品の中で一番好きな
「最後の息子」に納められている短編小説。
彼の実体験ともとれるシチュエーションは、そのまま私とも重なる。
水泳部で、実家が酒屋。
彼は長崎南高校だが、私は西高。(実際は南高のはずだったけど)
原作では、長崎の街がまるのまま描かれている。
帰りに乗るバスも同じ30番系統だし、同じバス停で乗り降りしていたっけ?
長崎市南部で学生時代を過ごした人にとって、
この短編小説はストーリー以上に青春時代を
リアルに思い出せるバイブルである。
さて、映画はというと原作とはちょっと違う。
きっと原作そのままに撮ったら
「ウォーターボーイズ」二番煎じと捉えられてしまっただろうし。
吉田修一自身脚本だったこともあり、映画冒頭の30秒観ただけで、
「あぁ、そういう展開か?」と予想できて、
しかもドンピシャだったわけですが、映画も好きです。
ただ、なにせ短い。28分。
観ている間はもっと長く感じたけど、原作とは違うこのストーリーで
続きがもっと観たい!と思った。
映画も、長崎人が見るととても楽しめます。
南高の部室アパート。田上近辺のありえない坂道。
思案橋のあの曲がり角。建設中の女神大橋。
「このアパートの階段と部屋の窓の形って、見たことあるな?」
と思い、撮影協力一覧を見ると。あ、あのビルだ!とか。
パンフレットには我が家から歩いて5分ほどの埠頭に
佇む吉田修一氏の写真。
逆に、
南高のシャワー室はこんな上等じゃないのに。
と思ったらどうやら別撮りだった、とか。
長崎バスは後ろから乗るのに、カット上、前から乗ったり。
南高の生徒のはずなのに、チェックのミニスカ履いていたり。
協賛がデサントさんなんで、水着もタオルもサンダルも
バッグも全てarenaなのはちょっと目に付いたけどまぁ良し。
南高の真っ赤な水着でもよかったね。
というわけで、南高OBOGは必須!
ほか長崎人も観るように!
おかげで来月の春休み帰省が楽しみになりました。
ちなみに、メインポスターは、コレ。
by joco_78 | 2007-03-22 00:33 | 映画